About New Herb field

Introduction

周囲をぐるっと山に囲まれた寒暖の差が激しい富良野で、お米と、季節の野菜を作っている農家の私たちが、ハーブ農園を作ろうと決めたストーリーをご紹介します。

始まりは、
夫が作るスープカレー

夫がスープカレー大好きで、時間のある時、スパイスからスープカレーを作っていました。
北海道名物スープカレー。
実は、北海道民も外食で食べるレベルの料理。
なぜならスパイスやスープのベースを作るのはとっても難しい。
だから自分で作るということは相当のこだわりです。
しかし作るたびに味が違う。
原因は明らかにスパイス。
使うスパイス、分量、等々。最初は夫のために調べてあげていたのに、スパイスの効能にどんどんハマってしまう自分。

調べた結果スパイスだけではなくハーブの虜。

ハーブが普段の食事にも使えるの？
薬にもなるの？！

スパイスをインターネットで調べまくると、必ずセットになって出てくるのが、「ハーブ」。
スパイスの名前は聞いたことのないものも多かったけれど、ハーブの名前は、バジル、ローズマリー等々、聞いたことのある名前が多かった。お肉料理やピザに使うくらいかな？という認識だったけれど、調べれば調べるほど、1つのハーブに効能や、使い方、いろんな顔があることを知る。
軽い鼻水や胃もたれなど、身体の不調も軽減する力もあるらしい。
うちの子たち、良く鼻水出てて、保育園に通わせるのも気を遣うご時世。薬をたくさん飲ませるのも気が引けるし、これって使えるんじゃない！？

ハーブは買うのも良いけれど、家庭菜園で育ててる人も多いから、私も育ててみようかな？
いや、うちは、農家！

私は、農家の嫁！

春はアスパラに田植え、夏は夏野菜の収獲、秋は稲刈りと忙しいけれど、

下の子が保育園に行くようになり、今年から家業の農業を手伝うようになったし、ハーブは強いからなんとか合間にできるはず。