農業の未来を担うために

「つながる力」をテーマに、より良い食を消費者の方々にお届けします。

About Us

私たちは、ラベンダーやドラマで有名となった、北海道のまんなかの富良野市で、お米や季節の野菜を栽培生産している家族経営農家です。

こだわりを持って作っている農産物を一般の方に知ってほしく、数年前からオンラインショッピングにて少しずつ直接お届けしています。

2022年春より、未開拓だった私有地の森を開拓し、ハーブ栽培をスタートしました。栽培方法も、育てるハーブの種類も、この土地に合うかどうかを確認しながら、一つづつ進めています。

みなさまに、そんなこだわりをご提供できるよう日を楽しみにしています。

農家の嫁である私の自己紹介

富良野生まれ、富良野育ち、30代【農家の嫁】です。

3人の子どもを育てながら、自宅の農家の仕事をしています。

北海道富良野市は、ラベンダー畑を始め、農畜産物が全国的にもとても有名です。

しかし、私は、会社員の家庭に生まれ、農業とは無縁で生活してきました。

独身時代は、経理を中心としたオフィスワーク。

そんな私なので、結婚して初めて体験する農業は、簡単な作業すらまともに出来ませんでした。

しかし、子育てを通して、「食べ物が身体を作る」ことを実感し、今年から本格的に農作業をスタートしました。

誇りを持って、皆さまの食卓にお届けするおいしいお米や野菜を作っています。

私の事業計画

農作物のオンライン販売

作る側の「こだわり」は第三者を通すと伝わりにくくなります。DtoCが当たり前となってきた現在、一番気を遣わなくてはならない口に入る食糧を消費者のみなさまへ、直接お届けします。私たちが作ったおいしいお米や野菜、ハーブは、一度食していただくと、流通経路を通ったものとは全く違うことを実感いただけるはずです。

ハーブ畑の開拓

我が家には遊休地となっていた山があります。普通の車で行くことすら大変な場所ですが、私がオーガニックハーブの栽培を実現するには理想の場所です。夫の力を借りながら少しづつ開拓しています。化学肥料はもちろん与えません。水も空から降る自然の雨に頼ります。厳しい自然の中で育つハーブは格別なものになることでしょう。

商品開発のお手伝い

昨今、アレルギーの子どもたちが増えていることや、健康的視点より”グルテンフリー”がブームとなっています。小麦を使わない米粉のパンや、お菓子、野菜を使ったお菓子など、日本国内で100%自給率のお米だからこそできる「持続可能」な商品開発のお手伝いをいたします。

ハーバルセラピスト

ただ作るだけの農家から、使用方法や効能をきちんと分かったうえで、消費者の方々にお届けしたくて、ハーバルセラピストの資格取得の勉強をしています。ハーブは西洋の漢方薬です。ちょっとした体調不良や、ストレスの解消にハーブはとても効果的です。私の作った良質のハーブが皆様に役立てる日が来ることを願っています。

良質なものを提供したい。その思いが全てを動かします。

決められたものを、作って、決められたルートで流通させていく。という、従来の第一次産業の流れは時代と共に終わりました。 生産者は、消費者がどのようなものを求めているのかを追求し、こだわりを持って作る、消費者の方々は、自分が食べたいものを自分の意志で決める、そんな時代が来たように思います。 私たちの作物の品質のこだわりや、日本人の食を守る思い、それに対する挑戦は、人を介せば介すほど、消費者の方には伝わりにくくなります。せっかくのおいしいものは、一番良い方法で食べてほしい。作った人が見える食べ物を食べることは格別なはずです。 ⾷べることはただ生きるための栄養取得というだけでなく、料理をしたり、味つけを考える、盛り付けを考える、など、食を楽しむ。という、人間の楽しみでもあります。大切な人と、食事をしながら、話をしたり、空間、時間を楽しみます。日々のそんな当たり前のことを、さらに価値あるものにするために、安定的で品質のよいものを、みなさまにダイレクトにお届けするミッションがあります。 農業を営む場合、農地法などのたくさんの法律で制限があります。北海道は厳しい冬のせいで、広大な農地が必要です。だからこそ、今開拓中のハーブ畑を作ることができます。またその寒さがあるからこそ、強い作物が育ちます。 私たちが農地として使っているこの場所は、祖先・先代が残してきてくれた大切な財産です。そして未来から預かっているものでもあります。より良い状態にして、次の世代につないでいき、自然があるからこそ、農業が成り立ち、食べることができることに感謝をします。